標準のショートカットアプリ(iOS13以降)で、背景を削除して白(無地)または透明にした画像をワンタッチで保存できます。
- ショートカットアプリが入ってない方は、App Store から無料でインストールできます。
- 作るのが面倒な方は、下のボタンから完成済みのショートカットを入手できます。使い方は下記の「使ってみる」セクションを参考に。

元画像

背景白(JPG形式)

背景透明(PNG形式)
市松模様は透明部分を示すための表示です
被写体が鮮明でない場合は、うまく背景を切り取れないこともあります。
「証明写真っぽく背景を白くしたい」「背景を消して透過PNGにしたい」といったときに、追加アプリなしで使える手順です。
iOS 13から標準装備の「ショートカット」アプリで、背景削除・背景を白(無地)にする処理を自動化できます。初期設定は少し面倒ですが、その後はワンタッチです。
ショートカットアプリとは?
簡単にいうと、『決まった一連の操作をボタン一つで行えるようにするアプリ』。iOS 13から標準装備されているので、追加のインストールは不要です(削除してしまった場合は App Store から無料で入れ直せます)。
あらかじめ用意された操作を選んで組み立てるだけで、特定の作業を自動化できます。コードを書く必要はありません。
例えば「写真を一枚選び、その写真の背景を削除して保存」という操作を行う場合は、
- 1写真アプリから写真を1枚選択する。
- 2選択した写真の背景を削除する。
- 3背景を削除した写真を保存する。
という3つのステップを組んでおき、以降はワンタッチで背景が削除できるようにします。
背景削除前の写真はそのまま写真フォルダに残ります。
あとで修正などもできますので、ご安心を!
選択した写真の背景を白にするショートカットを作る
ショートカットアプリを起動して、以下手順の通り「背景を白に変更」というショートカットを作成してみます。
- ショートカットアプリが入ってない方は、App Store から無料でインストールできます。
実は、「背景を白にする」という操作そのものは用意されていません。(2024年2月時点)
そこで代用として、「背景を削除した画像(PNG形式)をJPG形式に変換して保存する」という操作を行います。JPGは透明背景をサポートしておらず、透明部分は白に変換されるという仕様を利用したものです。
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STEP1
背景を白にしたい写真を選択
まずは「背景を白にしたい写真を選ぶ」という工程を作成します。

アプリを開き、右上の【+】をタップ

【アクションを追加】をタップ

【検索窓】で「写真」を検索

【写真を選択】をタップ
これで「背景を白にしたい写真を選ぶ」という工程ができました。
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STEP2
選択した写真の背景を削除
次に「STEP1で選んだ写真の背景を削除する」という工程を作成します。

【検索窓】で「画像」を検索

【画像の背景を削除】をタップ
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STEP3
背景を削除した写真をJPG形式に変換
STEP2で背景を削除した写真はPNG形式であり、このままでは背景が透明で保存されます。
背景を白にしたい場合は、透明がサポートされていないJPG形式に変換します。透明のままで良い場合、この工程はスキップしてください。

【検索窓】で「画像」を検索

【画像を変換】をタップ
変換先は「JPEG」を選ぶ
これで「指定した写真の背景を削除し、JPG形式に変換する」というショートカットができました。
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STEP4
JPG形式に変換した画像を写真フォルダに保存
最後のステップとして、作成した写真をアルバムに保存します。

【検索窓】で「写真」を検索

【写真アルバムに保存】をタップ
これで「指定した写真の背景を削除・白に変換し、写真フォルダに新規保存する」というショートカットができました。
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STEP5
ショートカットの名前を変更
STEP4で作成は完了ですが、作成したショートカットに名前を付けておきましょう。

上部の入力欄をタップ

【名称変更】をタップして好きな名前を入力

【完了】をタップして完成!
【発展】作成したショートカットをホーム画面に置く方法
アプリで作成したショートカットは、他のアプリと同じようにホーム画面に置いておくことができます。
いちいちショートカットアプリを開く必要がなくなるので、よく使うショートカットであればホーム画面に置いておくと便利ですね。

ショートカットアプリを開き、ホーム画面に置きたいショートカットを選ぶ
右上の「・・・」をタップすること。

下に表示される赤丸アイコンのいずれかをタップ


『ホーム画面に追加』をタップ
上記いずれかの画面が表示されます。

右上の『追加』をタップ
ここでアイコンや名前を変更することもできます。
「背景を白に変更」のショートカットがホーム画面に追加できました!
作成したショートカットを使ってみる
ショートカット作成後は、「作成したショートカットをタップ」➤「写真を選ぶ」だけで、選んだ写真の背景を白に変換した画像を作成できます。
また、元の写真はそのまま残るので、やり直しも可能です。
実際に、作成したショートカットを使ってみました。

アプリを開き、作成したショートカットをタップ

背景を白にしたい写真を選択

背景が白になった画像が追加されている
【応用】背景を透明か白か選べるようにする
ショートカットの命令には「IF文」機能も用意されており、ユーザーが選択した内容等に応じて操作を変更することができます。
プログラミングに親しみのない方はちょっと難しいかもしれませんが、これを利用することで背景が透明か白かを選んで保存することができます。
本記事では詳しい設定手順は割愛しますが、完成した手順の画像と作成したショートカットを以下に貼っておきますので、そちらを参考にしてみてください。
作成するのが面倒な方は、お気軽に利用ください!
「背景を透明/白にする」ショートカットを入手する(無料) iCloudのページが開きます。「見つかりません」と表示されたときはリロードしてください背景色を「白」以外にするには
iPhoneの基本機能(ショートカットを含む)では、背景色を自由に設定する方法はないようです。(2024年2月現在)
そこで、背景が透過した画像に好きな色の背景を追加できるWebツール(無料)を開発しました。
本記事で紹介しているショートカットで背景が透過したPNG画像を作成し、このツールを使うことで背景色を赤や青などに変換できます。
画像に背景を合成する無料ツール|背景色・背景画像・グラデーション対応ご利用の際は、『STEP3 背景を削除した写真をJPG形式に変換』の工程はスキップし、PNG形式のまま保存するようにしてください。
JPGに変換すると透明部分が白で塗りつぶされ、あとから背景色を変えられなくなります。
まとめ
ショートカットアプリを利用した、写真の背景を削除して白に変換する方法をご紹介しました。
「背景を白にする」という操作は用意されていませんが、背景削除 → JPG変換と組み合わせることで実現できます。透明のまま使いたい場合はJPG変換の工程を飛ばすだけです。
いろいろと応用ができますので、興味ある方はさらに深堀りしてみてはいかがでしょうか?














