MacでOneDriveを使う方法|Finderでファイルを表示・同期する手順

OneDriveのファイルをMacのFinderで見るには?

Mac版OneDriveをインストールしてMicrosoftアカウントでサインインすると、Finderの「場所」にOneDriveが追加されます。以後は通常のフォルダと同じように、ファイルを開く・保存する・移動する操作ができます。

注意:OneDriveフォルダ内の変更はクラウドと同期されます。Finderでファイルを削除すると、Web版OneDriveやほかの端末からも削除されます。

OneDriveは、Microsoftが提供するクラウドストレージです。Windows専用ではなく、MacでもFinderから直接アクセスできます。

この記事では、現在のMac版OneDriveをインストールしてFinderに表示する方法、ファイルをオフラインで使う設定、Macの容量を節約する方法、削除時の注意点を解説します。

目次

MacでOneDriveを使う前に確認するもの

  • Microsoftの個人用アカウント、または職場・学校のアカウント
  • インターネットへ接続できるMac
  • OneDriveをインストールできる管理者権限
  • 同期するファイルを保存できるOneDriveの空き容量

対応するmacOSを確認してください。
2026年8月時点で、MicrosoftとApp Storeは新しいOneDriveの利用条件をmacOS 14.4以降と案内しています。古いmacOSでは最新版を新規インストールできない場合があります。

無料のMicrosoftアカウントでは5GBから利用できます。Appleシリコン搭載Macには対応版が自動でインストールされるため、Intel版・Appleシリコン版を自分で選び分ける必要はありません。

OneDriveをインストールしてFinderに表示する

STEP 1:OneDriveをインストールする

  1. 1Mac App StoreのOneDriveを開きます。
  2. 2表示される案内に沿ってOneDriveをダウンロードし、Macへインストールします。
  3. 3インストール後、Spotlightで「OneDrive」を検索して起動します。

元記事に掲載していたApp Storeの評価点は時期によって変わるため削除しました。現在の動作条件や評価は、ダウンロード時の公式ページで確認してください。

STEP 2:Microsoftアカウントでサインインする

  1. 1同期したいMicrosoftアカウントのメールアドレスを入力します。
  2. 2パスワード、Microsoft Authenticator、確認コードなど、アカウントに設定された方法で本人確認を完了します。
  3. 3個人用と職場・学校用の候補が表示された場合は、使いたいアカウントを選びます。

認証方法はアカウントや組織の設定によって異なります。記事の古い画面と同じ選択肢が出なくても、表示中の案内に沿って進めてください。

STEP 3:保存場所と同期するフォルダを決める

  1. 1「OneDriveフォルダー」の画面で、通常は既定の保存場所のまま「次へ」を選びます。
  2. 2保存場所を変えたい場合は、初期設定中に「場所の変更」を選びます。
  3. 3同期するフォルダを選ぶ画面が表示されたら、このMacで使うフォルダを選びます。
  4. 4設定を完了し、「OneDriveフォルダーを開く」を選びます。

STEP 4:FinderでOneDriveを開く

Finderを開き、サイドバーの「場所」からOneDriveを選びます。個人用は「OneDrive – Personal」、職場・学校用は「OneDrive – 組織名」のように表示される場合があります。

メニューバーにはOneDriveの雲アイコンが表示されます。同期の進捗、エラー、アカウント設定はこのアイコンから確認できます。

FinderでOneDriveのファイルを使う

ファイルを開く・保存する

FinderのOneDriveフォルダで、通常のファイルと同じようにダブルクリックして開きます。アプリの「保存」や「別名で保存」でOneDriveフォルダを指定すれば、保存後にクラウドへ同期されます。

Mac内のファイルをOneDriveへ追加するには、FinderでOneDriveフォルダへドラッグします。同期が終わると、Web版OneDriveや同じアカウントを設定した別の端末からも表示できます。

雲・チェックマークの意味

横にスクロールできます

表示状態オフライン利用
オンライン専用。内容はまだMacへダウンロードされていない不可
チェック開いたことでMacへダウンロードされた
円付きチェック「このデバイス上で常に保持する」に設定した

オンライン専用ファイルはFinderに名前が表示されても、内容はMacの容量をほとんど使いません。インターネット接続中に開くとダウンロードされます。この仕組みを「ファイル オンデマンド」と呼びます。

ファイルをオフラインでも使えるようにする

  1. 1Finderで対象のファイルまたはフォルダを右クリックします。
  2. 2「このデバイス上で常に保持する」を選びます。
  3. 3ダウンロードが終わり、常時利用可能を示すチェックマークが付くまで待ちます。

出張や移動前に必要なファイルを保持しておけば、インターネットへ接続できない場所でも開けます。

OneDriveフォルダの保存場所

macOS 12.1以降の新しいファイル オンデマンドでは、OneDriveの実体はユーザーフォルダ内の次の場所へ移動しています。

現在の主な保存場所
ホーム → Library → CloudStorage → OneDrive

通常はこの階層を直接たどる必要はありません。Finderサイドバーの「場所」にあるOneDriveを使うのが簡単です。旧版の場所には、新しい保存場所を開くためのエイリアスが残る場合があります。

古いOneDriveフォルダを固定したFinderの「よく使う項目」や、Officeアプリの最近使ったファイルが開けなくなった場合は、新しいOneDriveフォルダから登録し直してください。

Macの空き容量を節約する

ダウンロード済みファイルをオンライン専用へ戻す

  1. 1Finderで対象のファイルまたはフォルダを右クリックします。
  2. 2「空き領域を増やす」を選びます。
  3. 3雲アイコンへ変わったことを確認します。

この操作はOneDrive上のファイルを削除しません。Mac内のダウンロード済みデータだけを解放し、必要になったときに再びダウンロードできる状態へ戻します。

表示するフォルダを絞る

  1. 1メニューバーのOneDriveアイコンをクリックします。
  2. 2設定を開き、アカウントの項目へ進みます。
  3. 3「フォルダーの選択」を開き、このMacに表示しないフォルダのチェックを外します。

チェックを外したフォルダはMacから見えなくなりますが、OneDrive上から削除されるわけではありません。Web版OneDriveやほかの端末からは引き続きアクセスできます。

Finderでファイルを削除するときの注意

Finderでの削除は、Macだけの削除ではありません。
OneDriveフォルダでファイルやフォルダをゴミ箱へ移すと、その変更がクラウドへ同期され、Web版OneDriveとほかの端末からも削除されます。

  • Macの空き容量だけを増やす場合は、削除ではなく「空き領域を増やす」を使います。
  • OneDriveとは別に残したいファイルは、OneDriveフォルダの外へコピーしてから整理します。
  • 誤って削除したファイルは、Web版OneDriveのごみ箱から通常30日以内であれば復元できます。
  • 職場・学校のアカウントでは、復元期間や操作制限が組織の設定によって異なる場合があります。

OneDriveがFinderに表示・同期されないとき

  1. 1メニューバーにOneDriveの雲アイコンがあるか確認する
  2. 2OneDriveを終了して、Spotlightから起動し直す
  3. 3Microsoftアカウントからサインアウトしていないか確認する
  4. 4ネット接続とOneDriveの空き容量を確認する
  5. 5「フォルダーの選択」で対象フォルダを非表示にしていないか確認する
  6. 6macOSとOneDriveを対応する最新版へ更新する

Finderの右クリックメニューに「このデバイス上で常に保持する」などが出ない場合は、Finderを再度開くかMacを再起動します。職場・学校のMacでは、管理者が同期やアプリの利用を制限していることもあります。

まとめ

  • Mac版OneDriveへサインインすると、Finderの「場所」からファイルを扱える
  • ファイル オンデマンドにより、すべてをMacへダウンロードせず表示できる
  • オフラインで必要なファイルは「このデバイス上で常に保持する」を使う
  • Macの容量だけを空けるときは、削除ではなく「空き領域を増やす」を使う
  • Finderでの削除はクラウドとほかの端末にも同期される
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