【EC-CUBE 4】ゲスト購入に会員情報を後から紐づける方法

会員登録をせずゲストで発注した注文情報に、後から会員情報を紐づける方法について。

EC-CUBE で2年ほどショップ運営をしていますが、初回の購入は会員登録をしないゲスト購入の割合がかなり高く、後から会員登録をするケースも見られました。
そんなとき、非会員時の注文に会員情報を紐づけたい場面も出てきました。

ただ、EC-CUBE の管理画面では、以下のように会員IDは「非会員」となっており、ここに会員IDを割り当てることができません。

ここを変更するには、データベースの内容自体を書き換える必要があるようです。(プラグインなどを使えば対応できるかも?)

注文情報は「dtb_order」テーブルに保存されており、それぞれの注文には「customer_id」プロパティが設けられています。
このプロパティが、会員IDと紐づいています。(nullの場合は非会員)

従って、変更したい注文情報を注文番号(ID)から検索し、customer_idを紐づけたい会員IDに変更すればOKです!

顧客の個人情報が含まれるので、「誤って別の会員情報を紐づけてしまった!」というようなことがないよう、細心の注意を払いましょう。

ちなみに、ゲスト時の注文情報(注文者名やメールアドレスなど)はそのまま残ります。
ここは管理画面から修正できるので、必要であれば手動で更新しましょう。

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