【自動計算】内税・外税の計算ツールと計算方法

税率を入力し、内税または外税を選択します。
表に単価と数量を入力すると、総額と税額を自動で算出します。

単価 数量 金額
小計 xxx
税額 xxx
総額 xxx

ご利用にあたっては、本Webアプリの 利用規約 も合わせてご確認ください。

内税と外税について

内税

商品の表示金額が『税込』の場合を指す。税込価格総額表示 とも呼ばれる。

外税

商品の表示金額が『税抜』の場合を指す。税抜価格本体価格 とも呼ばれる。

不特定多数の消費者に販売する場合、価格は「内税(税込価格)」で表示する

2021年4月以降、不特定多数の消費者に対して商品やサービスを販売する場合、その商品価格は原則として内税(税込価格)で表示しなければならないこととなりました。

実は、消費税が8%に上がった2014年から2021年3月までは、外税(税抜価格)で表示することも認められていました。消費者に対し、商品自体が値上がりしたと錯覚されるのを防ぐための措置が取られていたのですね。

内税または外税の内訳を計算する

外税表示の場合、「表示価格」=「商品価格」となり、それに税率をかければ「消費税」となるため、計算は直感的で簡単です。

表示価格(外税):100円、税率:10%の場合

  • 商品価格 = 表示価格 = 100円
  • 消費税 = 表示価格(100) × 0.1 = 10円
  • 総額 = 商品価格 + 消費税 = 110円

内税表示の場合、その内訳(商品価格と消費税がそれぞれいくらか)を求めるのはちょっとややこしいです。
下の例のように、まず商品価格を計算してから税額を求めるのがシンプルですね。

表示価格(内税):100円、税率:10%の場合

  • 商品価格 = 表示価格(100) ÷ 1.1 = 90.9090…円
  • 消費税 = 表示価格(100) – 商品価格 = 9.0909…円

内税と外税で、総額が変わる?

商品価格・税率が同じにも関わらず、表示方法(内税・外税)によって金額が変わってしまうことがあります。
上の例のように計算過程で小数が発生すると、一般には切り捨て・切り上げ・四捨五入などで数字を丸めてしまいます。その時の端数が、差となって表れてくるわけです。

場合によっては「値上げ」「値下げ」と捉えられてしまう可能性もありますので、注意しましょう。

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