
革製の手帳や財布などに凹凸をつけ、立体的な名入れを施すのが型押し。
さらにこの凹凸にゴールドやシルバーの薄い箔を付けることで、立体的かつ光沢のある名入れを施すのが箔押し。
本記事では、型押し(エンボス加工)と箔押しについて解説します。
- 「名入れ」ってそもそも何? という方はこちら↓

型押し(エンボス加工)とは?
凹凸のついた金属版(型)を熱を加えながらプレスすることで、凹状の模様を表現する技法のこと。エンボス加工と呼ばれることもあり、手で触るとデコボコとした立体感を味わえます。
対象となるグッズは、キーホルダーや手帳、財布などの皮革製品(表面に突起が付いていたりするとNG)。革の素材感がそのまま残り、ナチュラルで高級感のある仕上がりとなります。
型押しの手順
型押しの手順はとても単純。
好きなデザインを施した金属版(型)を機械に設置し、それを商品にスタンプするだけです。
以下に1分程度の動画を貼っておくので、これを見ていただければイメージがつくかと思います。
箔押しとは?
熱と圧力をかけて金や銀の箔をグッズに転写することで、立体感のあるキラキラとした名入れを行う技法。
冒頭の写真のように表面に光沢がでるため、皮革製品だけでなくクリアファイルや卓上カレンダーにもおすすめの名入れ方法です。
箔押しの手順
こちらも手順自体はシンプルで、先程の型押しに一つ手順を加えるだけ。
金属版(型)をグッズにプレスするとき、その間に金箔や銀箔等を挟んでおきます。箔に圧力と熱が加わることで、箔が型状に印刷されるという仕組みです。
こちらもイメージしやすい動画を貼っておきます。
型押し・箔押しのメリット・デメリット
デメリット
- 対象となるグッズが少ない。
- 凹凸をつける名入れ方法のため、対象グッズにある程度の厚みが必要。(薄い紙などは不適)
- 金属版(型)の作成が必要で、コストと時間がかかる。
- 細かなデザインが苦手で、小さな文字や線は潰れてしまうリスクがある。
型押し・箔押しの費用
印刷代金:30~150円/個に加え、版の作成費用として10,000円程度が必要。
型押し・箔押しにオススメのグッズ

単価 | ¥198 /個 |
入数 | 180個 |

単価 | ¥231 /個 |
入数 | 160個 |

単価 | ¥152 /個 |
入数 | 240個 |

単価 | ¥197 /個 |
入数 | 100個 |
※もっと知りたい方は、こちらを覗いてみてください。→ 型押し・箔押し可能ノベルティ
まとめ
以上、型押し(エンボス加工)・箔押しについてり簡単に纏めてみました。
ノベルティへの名入れやオリジナルグッズ製作をお考えの方に、少しでも参考になってくれれば嬉しいです!