ハングルは「子音」と「母音」のパーツを組み合わせて作られる文字です。まるでブロック遊びのような法則があります。
韓国語のハングルは、母音10個と子音14個の合計24個の文字の組み合わせから成り立っています。日本語の音が約120音であるのに対し、韓国語はこの組み合わせによって約3,000音にもなるため、発音数が非常に多いのが特徴です。ハングルは必ず「母音と子音の組み合わせ」で一つの文字となり、母音だけ、あるいは子音だけで文字になることはありません。
母音が縦長の形(ㅏ, ㅑ, ㅣなど)のときは、子音の右側に置きます。
母音が横長の形(ㅗ, ㅜ, ㅡなど)のときは、子音の下側に置きます。
基本となる母音は10個あり、日本語のアイウエオに似ていますが、口の形(縦に開く、尖らせる、横に広げる)によって発音が異なります。
- ア・ヤ・イ: 日本語のローマ字読みと同じように発音します。
- オ・ヨの区別:
- 口を縦に開ける「オ」「ヨ」: 日本語の「オ」よりも低い音になり、アとオの間のような音になります。
- 口を尖らせる「オ」「ヨ」: 日本語の「オ」「ヨ」と同じ発音です。
- ウの区別:
- 口を尖らせる「ウ」: 日本語の「ウ」と同じ発音です。
- 口を横に広げる「ウ」: お腹から声を出すイメージで、韓国語独特の発音です。
子音は大きく分けて「基本子音」「激音」「濃音」の3種類に分類されます。また、音を持たない子音(ㅇ)もあり、その場合は母音の音だけを発音します。
- 基本子音: 単語の最初に来るか、2番目以降に来るかで濁る・濁らないが変わる音があります(例:k/g、t/d、p/b、ch/jなど)。
- 激音: 激しく息を出しながら発音する音で、単語のどこに来ても濁りません。
- 濃音: 息をあまり出さず、喉を締めて発音します。文字の前に小さい「っ」が入るイメージ(爆発音)で発音し、こちらも濁りません。
パッチムとは「敷物」という意味で、子音を文字の下の位置に置いたものを指します。
「子音+母音+子音」で3階建てのようになります。
14個の子音すべてがパッチムになり得ますが、実際の発音は大きく7種類に集約されます。
- k系の音: 発音する直前で息を止めるような小さい「っ」の音(舌が喉の奥に移動)。
- mの音: 口が少し開いて舌が前歯の裏に来る「ん」の音(例:心斎橋の「ん」)。
- nの音: 口が完全に閉じる「ん」の音(例:難波の「ん」)。
- ngの音: 口を開けたまま鼻から出す「ん」の音(例:案内の「ん」)。
- p系の音: 口を完全に閉じて「ふ」を出そうとするイメージの小さい「っ」の音。
- r/lの音: 小さい「る」の音。
- s/ch系などの音: すべて小さい「っ」として発音します。
連音化とは、パッチムの音が隣の文字に影響を与えて発音が変化するルールです。
- 基本ルール: パッチムは、右隣の文字の子音の部屋(音のない「ㅇ」の場所)に移動して発音されます。
- パッチムが2つある場合: 右側のパッチムが、右隣の文字の子音の部屋に移動します。
- 右隣の部屋が空いていない場合: パッチムが移動できないため、2つのパッチムのうち、子音の辞書順で早い方を優先して発音します。
基本母音10個を組み合わせた11個の母音です。新しく暗記するのではなく、基本母音に分解して早く読むことで自然と正しい発音になります。
- 例:「o」+「a」を早く読んで「wa(ワ)」。
- 例:「u」+「e」を早く読んで「we(ウェ)」。
- 唯一の例外: 「o」+「i」の組み合わせだけは「we(ウェ)」という音になるため、これだけは暗記が必要です。
仕組みがわかったら、学習モードで文字を覚えましょう!
カードをタップすると読み方が表示されます。スピーカーボタンで発音を聴けます。
理論上は 11,172通りありますが、実際によく使われるのは約2,350文字です。
よく使う韓国語の単語をカードで覚えましょう。タップすると読み方と意味が表示されます。スピーカーボタンで発音を聴けます。
文字クイズ: 読み方を4択から選んでください。単語クイズ: 意味を4択から選んでください。
ハングル文字の成り立ちを、図解と音声でわかりやすく解説します。初めての方はここから始めましょう。
ハングルの基本文字をカード形式で学べます。カードをタップすると読み方(カタカナ)と覚え方のヒントが表示されます。基本子音・基本母音・濃音・合成母音の4カテゴリに分かれています。
子音ボタンと母音ボタンを選ぶと、実際のハングル文字(音節)が生成されます。ハングルは「子音 + 母音」の組み合わせで文字ができる仕組みを体感できます。
実際によく使う韓国語の単語をカード形式で学べます。カードをタップすると、読み方(カタカナ)・日本語の意味・文字の分解(どのジャモで構成されているか)が表示されます。あいさつ・食べ物・生活・数字の4カテゴリから選べます。
ハングル文字の読み方を4択から選ぶ文字クイズと、韓国語単語の意味を4択から選ぶ単語クイズがあります。出題範囲を絞ることもできます。間違えた文字は「苦手な文字」として記録され、重点的に復習できます。
各カードやクイズ画面にあるスピーカーボタンをタップすると、Web Speech APIを使って韓国語の発音を聴くことができます。お使いのブラウザやデバイスに韓国語音声がインストールされている必要があります。iOS/Android/Chrome等の主要環境で利用可能です。
